遺言の法律上の効果
遺言では、「法律上の効果が認められるもの」と「法律上の効果が認められないもの」があります。
法律上の効果が認められないものとしては、「家族仲良く暮らすように」「葬式は盛大にやって欲しい」などが挙げられます。
遺言でできること
具体的には下記のようなことが可能です。
- 内縁の妻に財産を与えたい。
- 配偶者の連れ子に財産を取得させたい。
- 長男の嫁に財産を取得させたい。
- 世話をしてくれた知人に財産を取得させたい。
- 子どもの認知をしたい。
- 法定相続人以外に財産を取得させたい。
- 法定相続分とは異なる相続させたい。
- 福祉団体などに財産を寄付したい。
- ペットの世話をしてもらう代わりに、財産を遺贈したい。
遺言がない場合は、法定相続人よって相続されます。誰か特定の人に財産を残したくても遺言書がなければできません。
法定相続人以外に財産を残したい場合は、遺言書を作成することにより財産を取得させることが可能です。
遺言手続き業務の対応地域のご案内
- 遺言手続き業務は、札幌市内・近郊・北海道内対応となっております。来所して頂くことが困難なお客様は、「郵便」「お電話」「インターネットメール」を駆使して遺言手続きのお手伝いをさせて頂きます。また、直接ご相談をご希望のお客様は、ご相談をさせて頂いたうえで依頼されるか検討して頂ければと思います。
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